【開催レポート】現場で顔を合わせて生まれた「安心感」と「つながり」夏の3大会から見えた気づき

2026年8月、OPTは「レディース/ガールズサッカーフェスティバル2026 in 旭川(北海道)」「FRESCA GIRLS FESTA 2026(兵庫県)」「COPA SEVEN(佐賀県)」の3つのサッカー大会に出展・一部セミナーを実施いたしました。
wagamama共同代表の内山穂南に加え、旭川大会ではwagamamaアスリートである松原有沙選手も現地に駆けつけました。松原選手は、元なでしこジャパンの選手で、現在は札幌市のColmillo(コルミージョ)に所属するフットサル選手です。
一部大会ではブース出展だけでなくオリジナル生理セミナー「OPT wagamama caravan」も併せて開催し、対話型ツール「wagamama talk box」を活用したセッションを実施しました。


本レポートでは、現地での出展やセミナーを通じて見えてきたプロダクトの可能性と、現場でお聞きしたリアルな声をお届けします。
COPA SEVENで直面した、地方における女子選手のリアルな競技環境と“これから”への備え

佐賀県みやき町で開催された「COPA SEVEN」は、地方で競技を続ける女子ユース選手のリアルな環境課題に深く触れる、とても貴重な機会となりました。
本大会は、福岡・長崎・佐賀から計6チームが参加し、部員不足などによって試合経験を得にくい女子中高生やチームに機会をつくることを目的に開催された大会です。地方では女子チームの選択肢が限られるため、普段は男子選手に混ざってプレーしている選手も少なくありません。現場からは「男子中心の環境では、練習中にナプキンを替えるタイミングがない」「保護者が毎回『ナプキンは大丈夫?』と心配している」といった、現場ならではのリアルな悩みや、葛藤する声が届きました。
また、中学生年代が中心だったこともあり、まだ初経を迎えていない選手も多く参加していました。今回、保護者や指導者の皆様も一緒にセミナーや対話に参加してくださったことで、単に「今困っている人」へのサポートにとどまらず、「これから生理を迎えたらどうするか」「困ったときに誰にどう相談するか」を、周囲の大人も含めて事前に備える時間にすることができました。男子中心の環境で頑張る選手も含め、それぞれの環境に合わせたサポートの形を模索していく大切さを、強く感じています。

スペシャルゲストアスリートとして、アメリカで活躍する小山史乃観選手・白垣うの選手が、セミナーに際して生理に関する体験談を提供してくださいました。
この大会と講義での取り組みは地域でも大きく注目され、2026年9月1日付の佐賀新聞にて「女子サッカー選手、生理とどう向き合う」という大きな見出しとともに掲載していただきました。単なる試合結果だけでなく、女子選手が自身の身体と向き合い学びを得ること自体を、大会の重要な価値として発信していただけたことは大きな励みとなっております。
世代や立場を超えて広がったつながり

今回の出展では、選手本人だけでなく、指導者や保護者の方々など、幅広い立場の皆様がブースを訪れてくださいました。
ブースでは、生地の伸縮性や質感を実際に確かめながら、親子で生理や身体の悩みについて話す姿も見られました。プロダクトを直接手に取る体験が、安心感を届けるだけでなく、普段は切り出しにくいことを親子で話すきっかけにもなっていました。
また、すでに「ゆれないスポーツバインダー」をご愛用いただき、追加で購入してくださった元フットサル選手の監督をはじめ、ジムやフィットネスに通う大学生の娘さんのために「吸収型ボクサーパンツ」を選んでくださった保護者の方、中学生のお子様のファーストブラとして購入してくださった方もいらっしゃいました。
さらに、以前OWCに参加してくださった方が再びブースを訪れ、「本当にモレない!」とチームメイトにもおすすめしてくださっていることを教えてくださいました。大会会場という場を通して、ユーザーの皆様と再会し、新たなつながりを築く貴重な機会となりました。
さいごに
大会会場という特別な場だからこそ、選手本人だけでなく、保護者や指導者の方々とも同じ目線で言葉を交わし、生理に関するお悩みや、普段身につけるプロダクトへの要望など、様々な声をお伺いする機会となりました。
SNSなどの画面越しでは解消しきれなかった「競技中の機能性への不安」も、現地のブースでアスリートとしての想いや開発背景を直接お伝えすることで、少しでも「これなら大丈夫」という安心感に繋がっていたなら幸いです。
現地でいただいた生の声や、現場だからこそ生まれた熱量の高い繋がりを大切にし、これからもアスリートやスポーツを楽しむすべての女性に寄り添ったプロダクトと体験を届けてまいります。
ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、各大会の関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

