モルテンと、アスリートと生理に関するQ&A方式のWEBコンテンツ 「聞きたかったけど聞けなかった生理の話、星合先生に聞いてみた 後編」を公開します。

 

OPTは、女性のスポーツ競技継続率の改善を⽬指す「Keep Playing」に取り組むモルテンと、女性アスリートの生理に関する声を可視化すべく、2023年秋から様々なアクションを重ねてきました。

今年の8月には、OPTのメディカルアドバイザーである星合香先生にもご協力をいただき、モルテン・OPTのSNSフォロワーから集めた生理に関する質問に回答するQ&Aコンテンツ「聞きたかったけど聞けなかった生理の話、星合先生に聞いてみた」の前編を公開しています。

前編「基礎知識編」:https://shop.moltensports.jp/blogs/molten/20240822_02

 女子ユースアスリートが、生理の困りごとを理由に大好きなスポーツを諦めることなく、続けることができるように。国際ガールズデーにあたる10月11日、女子ユースアスリートを支える指導者や保護者を対象に、サポーティブな環境づくりのヒントが詰まった後編「コミュニケーション編」を公開しました。

後編「コミュニケーション編」:

女子ユースアスリートと日々関わる指導者や、保護者の皆様が「どうやって声をかけたらいいんだろう」「どんなサポートができるのだろう」と悩んだときの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

■ Q&Aコンテンツの詳細について

今回、Q&Aコンテンツ制作にあたり、OPTとモルテンのSNSを通して質問を募集しました。そして、集まった質問の中から、保護者・指導者・アスリート当人、様々な立場の方からの7つの質問をピックアップさせていただきました。

今回、国際ガールズデーに公開する後編では「コミュニケーション編」として、アスリートを支える指導者や保護者が選手と関わる上でのコミュニケーションで意識してほしいことを中心に、星合先生にご回答いただきました。


記事内で回答している質問一覧:

  • 小学生に生理に対して伝えるとき、どこからどこまでを伝えると良いですか
  • 小学生に対しても、タンポンを推奨してもよいものなのでしょうか。ナプキン以外にもおすすめできるものがあれば教えて欲しいです。
  • 生理痛でしんどそうなとき、練習や試合に参加させてもいいのでしょうか
  • コーチは生理に悩んだことのない女性で、生理痛の相談をしても笑って済まされてしまいます。誰に相談したらいいのか分かりません。
記事公開先:
後編:URL
公開日:10月11日(金)10:00

また、上記質問と回答の概要を、前編の公開に合わせてmoltenとOPTの公式instagramのストーリーにて投稿します。

Instagramストーリー投稿先一覧
OPT:https://www.instagram.com/opt__underwear/
モルテンフットボール:https://www.instagram.com/molten_football_jp/
モルテンバスケットボール:https://www.instagram.com/molten_basketball_jp/
モルテンハンドボール:https://www.instagram.com/molten_handball_jp/

OPTでは、アスリートに限らず、指導者やトレーナー、保護者をはじめとするアスリートを支える大人たちに正しい情報が届いていくことで、女子ユースアスリートの環境が変化していくきっかけに繋がると考えています。今回の企画に終わらず、モルテンと一緒に、女性アスリートがスポーツを継続するにあたって必要な環境をつくっていくことの重要性の認知を広める活動を進めていけたらと思います。

 

メディカルアドバイザー 星合香先生プロフィール

星合 香 先生
(産婦人科専門医、公認スポーツドクター、日本医師会認定健康スポーツ医)

2018年、東北公済病院に東北初の女性アスリート外来を設立し、2021年よりマイナビ仙台レディースチームドクターに。競技スポーツや部活動など、競技レベルにかかわらず、スポーツを頑張る小学生からプロアスリートまで、幅広くサポートしている。



■ Q&Aコンテンツ制作の背景について

2024年の国際女性デー、女子ユースアスリートと生理に関する女子ユースアスリートと生理に関するアンケート調査と座談会の実施、ならびに報告レポートの制作をさせていただいた際、生理の課題が女子ユースアスリートが競技をする上での障壁になっていることが明らかになりました。

「日常的に困難を抱えるユースアスリートがいるのであれば、国際女性デーに限らず、継続して発信していく必要があるはず」と、モルテン・Keep Playing担当者の長谷川さんとお話させていただき、国際女性デーに続き、生理とスポーツに関する基礎知識について学ぶことができるコンテンツを共同制作することになりました。

OPTのファウンダーである下山田・内山は元女子サッカー選手ですが、生理に関する基礎知識は競技をする上で当たり前に知っておくべきことなのに”学ばされている”という感覚が強かったこと、他のアスリートからも、自分から情報を取りに行くには腰が重いとの声を聞いていました。

その経験をもとに、より自分ごと化しやすいQ&A形式での記事の制作、instagramのストーリー上でのQ&Aの紹介など、より気軽に正しい知識を学べるコンテンツを制作することになりました。

 

〈 OPT 〉

■ OPT UNDERWEARについて

554人の女性・クィアアスリートの声から生まれたアンダーウェアブランド。2021年に生理時にも履くことのできるメンズボクサーパンツ型の吸水ショーツの開発に成功して以来、スポーツを愛する女性やクィアに、どんなときでも自分らしくスポーツを楽しめる居心地の良さをお届けしている。成人向けの『吸収型ボクサーパンツ レギュラー』、ユース向けの『吸収型ボクサーパンツ スモール』、吸収型ボクサーパンツの外生地を使用した『吸収なしボクサーパンツ』をOPTオンラインストアにて販売中。
オンラインストア:https://opt-onlinestore.com/
Instagram:https://www.instagram.com/opt__underwear/
Twitter:https://twitter.com/opt_0fficial


■ OPT for businessについて

女性アスリートやクィアコミュニティとのコネクションが強いOPTでは、座談会やアンケート調査等、コミュニティとの接続を通して潜在ユーザーのインサイト抽出の支援や、ジェンダー・セクシュアリティに関する社内むけプcログラムの制作・実施など、企業のお客さまの社内・社外向けアクションを加速させるサポートをしております。興味のある方は、以下のメールアドレスよりご連絡ください。
お問い合わせ:reboltinc@gmail.com


■ 運営元 株式会社Reboltについて

株式会社Rebolt(レボルト)は、元女子サッカー選手の下山田志帆と内山穂南の2人によって2019年に創業。「WAGAMAMAであれ」のパーパスのもと、エデュケーション事業では企業・学校向けのジェンダー・セクシュアリティに関する研修・講演会を、D2Cブランド『OPT』では、女性アスリートやセクシュアル・マイノリティのコミュニティの声をもとにしたプロダクトの企画・開発・販売を行っている。HP:https://reboltinc.com/


〈 株式会社モルテン 〉

■ 
モルテン スポーツ用品事業について  

モルテンのスポーツ用品事業は、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボールなど競技用ボールを始めとするスポーツ用品の製造と販売を行い、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。

プレーヤーだけでなく、スポーツに関わる人たち(コーチ、管理者、保護者)が「スポーツでしか感じられない本物の感情を引き出すために、これ以上ない最適なプロダクトやこれ以上ない最適な環境をつくり、スポーツがいつも人生のそばにある世界を実現する。」ことを目指しています。

モルテン スポーツ用品事業公式サイトhttps://www.molten.co.jp/sports/jp/
モルテン公式オンラインショップ:https://shop.moltensports.jp/

■ モルテン スポーツ用品事業の社会課題に関する取り組みについて

私たちは社会課題を製品やサービスで解決するソーシャルブランドになることを目指し、事業活動や製品づくりを行っています。バスケットボールの普及と強化を目指すバスケブランド「molten B(ビー・プラス)」や、子どもたちの経験格差を埋め、教育キットとしても優れている空気のいらないサッカーボール「MY FOOTBALL KIT」、バスケットボールを通じて子どもと大人の体験格差の解消に取り組む「一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄」への参画、好きなことを続けよう。スポーツを続けようをスローガンに女子スポーツ継続に取り組む「Keep Playing」の活動に加え、既存製品の材料を見直し、環境負荷への対策に取り組んでいます。

 

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