【開催レポート】龍谷大学体育局・武庫川女子大学バレーボール部100名と考える 生理中でも安心して競技に打ち込むには?
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2026年2月4日(水)、京都府京都市伏見区にある龍谷大学深草キャンパス慧光館にて、OPT wagamama CARAVAN(以下OWC)を開催しました。
今回は龍谷大学体育局柔道部・バレーボール部・バドミントン部に加え、武庫川女子大学バレーボール部の皆さん約100名にご参加いただきました。wagamama共同代表の内山穂南が元プロサッカー選手としての経験を交え、「生理と競技生活の両立」をテーマにお話し、競技に集中する日々のなかで後回しになりがちな生理や身体の状態について、参加者の皆さんと一緒に考え、語り合う時間となりました。
当日は、選手に加え、指導者や大学職員の方々も多く参加されました。これまで競技生活の中で「我慢するもの」「仕方がないもの」とされてきた生理の悩みを乗り越えられるかもしれない、そんな前向きな空気が会場に広がっていました。
龍谷大学とwagamama(OPT)のこれまでの歩み![]()
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株式会社wagamama(OPT)は、龍谷大学にてこれまでも取り組みを重ねてきました。
2023年1月・8月には、「みんなで考える生理 誰もがWAGAMAMAに生きられる社会へ」と題し、スポーツやジェンダーの視点を交えながら、生理との向き合い方について考える講演会を実施しました。
今回は、現役時代は全日本強化選手として国内外で活躍し、龍谷大学女子柔道部のコーチとして創部初の日本一にも貢献した堀田いずみコーチとのご縁から開催が実現しました。
(過去の取り組みはこちら:https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/wg/ )
当日のプログラムと参加者の様子
当日は、「アスリートの生理用品に関する5大悩みとは?」といったクイズを交えながら、「スポーツ×生理」のリアルな悩みについて一緒に考えていきました。

■ 主体的な姿勢と対話で深まる学び
練習後の時間帯での実施にもかかわらず、前向きな姿勢で、集中して参加する選手の皆さんの様子が印象的でした。終始メモを取りながら参加している姿も多く見られ、「自分ごと」として学ぼうとする強い意識が感じられました。
選手同士のディスカッションでは、具体的な経験や悩みが共有され、その場で質問が生まれるなど、学びが双方向に広がっていく様子が見られました。
■ 選手・指導者・大学職員 “チーム全体”で向き合う
今回は、選手だけでなく、男性指導者や大学職員の方々も参加し、真剣に耳を傾けてくださいました。
終了後には、指導者の皆さんから「生理による体調の変化は我慢せず、自分の身体と向き合ってほしい。」、「選手や娘に、生理や身体のことで悩みや困り事があれば、気軽に相談するよう伝えたい」との言葉も聞かれました。
また、選手からも「チームメイトや指導者と、生理について話すきっかけになった」という感想が多く挙がり、生理を“個人の問題”として抱え込むのではなく、チーム全体で支え合うテーマとして共有する時間となりました。
アンケートの声
OWC終了後のアンケートからは、生理中の「道着に漏れてしまうのではないか」「ストレッチの際に開脚がしづらい」といった不安を抱えながら競技に向き合っていた方が多かったことがうかがえました。そんななかで、今回のOWCを通じて、安心して競技に取り組むための選択肢に気づくきっかけになった様子が見受けられました。
実際に、「WAGAMAMA、ありのままでいられることがスポーツ選手のパフォーマンス発揮には最重要だと感じた」「仕方ないで終わらせなくていいんだと周りにも伝えたい」といった声が寄せられました。
また、激しい運動時でも漏れを気にせず、白いウェアでもストレスなく競技に取り組める「OPT・吸収型ボクサーパンツ」の機能性についても関心の高い反応が見られました。
アンケートでは、「ナプキンやタンポンをつけなくても一日中履き続けられる(パッドなしで1日過ごせる)点が快適で驚きました」「漏れない安心感があり、競技中もストレスなく使えそうで、ぜひ使ってみたいと思いました」といった声が挙がっています。

さいごに
真剣に耳を傾け、自身の身体と向き合おうとする女子アスリートの皆さんの姿勢に、私たちも大きな刺激を受けました。競技力向上と健康管理を両立させる視点が、今後の競技人生、そしてその先の人生を支える力になることを願っています。
今回のセミナー開催にあたり、ご尽力いただいた堀田いずみコーチ、スポーツ・文化活動強化センターの皆さま、スポーツサイエンスコースの先生方、そして日々選手を支えておられる競技指導者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
なお、OWCの様子については、龍谷大学様にも公式レポートとしてご紹介いただいております。ぜひあわせてご覧ください。
▶ https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-18007.html
OPTでは今後も、スポーツ現場にかかわるすべての皆さんとともに、女子アスリートが安心して挑戦を続けられる環境づくりのサポートを続けてまいります。